2016年4月29日
レポート
現在地案内: TOP→吉備之国浪漫ノスタルジー号運行

今回は岡山ディスティネーションキャンペーン開催と同時に運行開始された
旧国鉄の懐かしの塗装・車内を再現した車両であるノスタルジー号を使用した
日本旅行主催の吉備之国浪漫ノスタルジー号が運行された。
その参加時の様子をレポートします。


まず受付後、乗車のため改札を抜けた直後で、発射票に臨時及び列車名が表示され
これから乗るのだという気持ちが益々高くなる。


倉敷駅での歓迎の横断幕


発車待機中での一コマ、倉敷駅に旧国鉄色をまとったノスタルジー号
(キハ47系改造車)、倉敷駅に客扱いを行い入線するのは後1度しかない。
これから伯備線を北上し、途中で停車しながら新見駅へ目指す。


伯備線に入り初めの停車駅 総社駅へ到着。
ここでは特産品の販売のみだったが毎年、総社では
レンゲ祭りが開催されているようでポストカードを
頂くことができた。


続いて備中高橋駅に到着、到着後に指定重要無形文化財の備中神楽の実演を
鑑賞しすばらしい一時を過ごした。


備中高梁駅に到着した際の一コマ キハ47-1036側の撮影


新見駅へ到着、この後姫新線へ入線するため、留置線へ回送された。


留置線より姫新線ホームへ入線する吉備之国浪漫ノスタルジー号


出発直後の車内からお見送りの横断幕を撮影。この後列車は姫新線で
津山へと向かう。


途中、岩山駅での横断幕でのお見送り時の写真。
樹齢800年以上の遅咲きの桜等が植林されている
岩山駅の旧ホームにて。


中国勝山駅に到着後の歓迎式典の一コマ


一切水を使用せずに餅を打つ伝統的な餅つき法で名称は忘れてしまいましたが、
通常とは違い4人で餅を時計回りに打ち込むことで餅を打つことができるそうで
うたれた餅は今まで一番おいしかったです。


餅つき後、中国勝山駅の駅舎を撮影


その後、停車中の車両を撮影、この後に津山に向けて出発


津山到着時のお出迎え式典の一コマ





最後の津山学びの鉄道館での見学時の場面で、当サイト、懐かしの鉄道館でも
画像を公開しているキハ58-563とキハ28-2329の国鉄色の編成で2006年に
中庄駅で撮影し、10年ぶりに実物に会えたので個人的に一番感動した
瞬間でした。



津山線を下り終着駅の岡山に向けて走行し、福渡駅での長時間停車時の
一コマ、59分の停車後に岡山へ向け出発し、解散。
このツアーは気動車で山陽線・伯備線・姫新線・津山線を走り、
県内を一周するという感動と気動車ならではのエンジン音と振動、
そして田舎ならではの懐かしい風景等すごく充実したツア-でした。

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